どうせ行くなら、思いっきり、長野の歴史に触れてみたいと思いませんか。
実際、長野には歴史あるスポットが沢山です。
その一つ一つを訪ねてみました。
古代のロマンに触れてみたいのなら野尻湖ナウマンゾウ博物館に行くのはどうでしょう。
というか、古代に日本にもナウマンゾウがいたんです。
実際、化石調査は今も続いています。
なんでも、野尻湖友の会に入会すると誰でも発掘に参加できるんだそうです。
しかも、石器作りも体験できるんです。
というか、子供にとって夏休みの自由研究がここで出来るみたいです。
ちなみに入り口では復元されたナウマンゾウとオオツノジカが出迎えてくれます。
確かに長野にある歴史スポットの中では博物館は少々、地味のような気がします。
でも、小学校高学年くらいなら退屈せずにすむはずです。
第一、古代について勉強することはきっと子供のためになります。
次は小林一茶が晩年過ごした家が長野にあります。
といっても、最近の子は小林一茶という俳人を知らないかもしれません。
でも、国語の授業では一回はこの人の作品が出てくるんです。
なので一度くらい、行ってみてもいいのではないでしょうか。
それに、その土地に暮らしていた有名な俳人です。
遊びに行くのもよさそうです。
何といっても、小林一茶は素朴で親しみやすい作品を沢山残しているからです。
小丸山公園には一茶の墓がある俳諧寺や、一茶記念館にも足を向けてもらいたいです。
次はやはり、(旧)三笠ホテルです。
実際、長野は外国人の避暑地になっていました。
なので、歴史的な洋風建築が沢山あるんです。
おまけに(旧)三笠ホテルは昭和55年5月、国の重要文化財に指定されています。
ちなみにこのホテルは1906年(明治39年)にホテルとして開業しました。
つまり、明治の建築なんです。
なんだか、明治のロマン漂う建物は一見の価値があります。
なんでも、軽井沢の鹿鳴館とも呼ばれていた時代もあるんです。
他にも、重要文化財国史跡旧中込学校も見ておきたいスポットです。
なんたって、国内の学校建築のうち現存する最古級の建物です。
明治8年(1875年)に完成して現在も残っているなんて奇跡です。
何故なら日本は戦争で焼け野原になったところも沢山あったんですから。
現在は記念館として見学できます。
ただし、有料です。
でも、こういった歴史的な建物を見て回ることで長野の良さを実感できます。
それに避暑地としてはもってこいなところなので夏のバケーションのついでに立ち寄ってみれば思い出作りになります。